バランスよく書かれている
UNIXとWindowsNT/2000についてバランスよく書かれており、セキュリティ全般について知りたい場合にはお薦めの書籍だと思います。全般について書かれているといっても、技術的な詳細が書かれてないわけではなく押さえるべきポイントは押さえてあるので、過去に発生した問題も含めて実際に発生しうる侵害への対処を自ら考慮する上で参考になる記述が多く記載されています。 個人的にはハニーポットソフトウェアであるSPECTORの解説があったのが嬉しかったです。
実用的なセキュリティ対策本
Unix(Solaris),WindowsNT/2000を中心に攻撃の段階、手法を理解し、それを防御する具体的な方法が記述されている。ソースコードも豊富であり、現実的な入門書といえる。
いちばん最初に読むべきセキュリティ関連書籍
いい本です。 わかっている日本人が書いているだけあってとても読みやすいです。細かい難点はいくつかありますし、Windows 2000 SP2 / NT 4.0 SRP 直前に書かれてしまったという点もちょっと残念ですが、 いちばん最初に読むべきセキュリティ関連書籍だという気がします。 まずこの本を読んで基礎体力を養った上で、より詳細/個別具体的な書籍を読むなり、Internet から情報を得るなりするのがよいと思います。この本を読んでおけば、悪書と良書の区別もつくでしょう。
ソフトバンククリエイティブ
不正アクセス調査ガイド―rootkitの検出とTCTの使い方
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